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小学生のサッカーはなぜ8人制なのか

チーム選びU-12向け公開日 2026年8月25日約2分で読めます

大人と同じ11人制で公式戦をしている小学生は、東京にはいません。会場に行くと8人対8人で試合が始まり、初めて観る方はたいてい驚きますが、これは略式でも人数合わせでもなく、小学生年代の正式なルールです。なぜわざわざ人数を減らしているのか。そこには育成のはっきりした狙いがあります。

いつから8人制になったのか

日本サッカー協会(JFA)は2011年に全国大会を8人制に切り替え、以降、小学生年代の公式戦は8人制が標準になりました。

11人制と何が違うのか

項目8人制(U-12)11人制(U-15〜)
人数8人(GK含む)11人(GK含む)
コート68×50mが標準。大人用のおよそ半分の広さ105×68mが標準
試合時間15〜20分ハーフの大会が中心年代が上がるにつれ長くなる
交代自由な交代を認める大会が多い交代人数に制限のある大会が多い

※時間や交代のルールは大会ごとに定められます。くわしくは各大会の要項をご確認ください。

ねらいは「全員がたくさんボールに触ること」

11人制ではコートが広く人数も多いため、小学生だと一度もボールに触れないまま試合が終わる子が出てしまいます。8人制はコートが小さく人数が少ないぶん、一人あたりのボールタッチと判断の回数が増え、攻守どちらにも関わりやすくなります。育成年代では「勝つこと」より「全員がプレーの経験を積むこと」を優先した仕組みです。

はじめて観戦する方へ

中学生からは11人制に

中学生年代(U-15)からは11人制になり、コートも大人と同じ広さになります。走る距離やポジションの役割が一気に変わるため、最初は戸惑う子が多いのですが、これはみんなが通る道です。8人制で身につけた「たくさん触って判断する」経験は、11人制でもそのまま生きてきます。

この記事のまとめ
  • 小学生の公式戦は2011年から8人制が標準
  • ねらいは一人あたりのボールタッチと判断の回数を増やすこと
  • 中学生から11人制に変わるが、8人制で積んだ経験はそのまま生きる
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