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サッカーをする子の食事量。どれくらい食べればいいのか

からだと心全年代公開日 2026年8月23日約2分で読めます

練習から帰るなり、夕食前に菓子パンをひとつ。この「よくある光景」は、実はおやつではなく4回目の食事です。運動量の多い成長期の子どもは、体は小さくても大人と同じかそれ以上のエネルギーが必要になることがあり、3回の食事では物理的に入りきりません。足りない分をどう分けて食べるかという設計の話として、食事量を考えていきます。

「足りているか」は数字より経過で見る

必要な量は年齢・体格・運動量でまったく違うため、カロリー計算を頑張るより、経過を見るほうが現実的です。目安になるのは、体重が成長にそって順調に増えているか、練習後の疲れが翌日に残っていないか、風邪をひきやすくなっていないか、といったサインです。体重がなかなか増えない、疲れが抜けない状態が続くなら、量かタイミングが足りていない可能性があります。

補食の具体例とタイミング

タイミング例
練習の1〜2時間前おにぎり、バナナ、カステラ、あんぱん、エネルギーゼリー
練習後なるべく早くおにぎり+牛乳、サンドイッチ+ヨーグルトなど「炭水化物+タンパク質」の組み合わせ
夕食が遅くなる日練習前にしっかりめの補食、帰宅後は消化のよい軽めの食事に分ける

ポイントは、お菓子の間食ではなく「食事の一部を分けて食べる」という考え方です。学校からそのまま練習に行く日は、補食を持たせておくと夕方のガス欠を防ぎやすくなります。

試合の日のタイムライン例

※一般的な目安です。いちばん大事なのは「食べ慣れているものを選ぶ」こと。試合の日に初めての食品を試すのは避けてください。

水分について

のどが渇いたと感じる前に、こまめに飲むのが基本です。普段の練習は水や麦茶で十分ですが、夏場の長時間の練習や試合では、塩分と糖分を補えるスポーツドリンクを状況で使い分けてください。

無理に食べさせない

量が大事とはいえ、食べること自体が苦痛になると長続きしません。食が細い子は、回数を分ける、好きなメニューの日をつくるなど、楽しく食べられる工夫を優先してください。気になることが続く場合は、かかりつけの小児科や学校の栄養士に相談するのが確実です。

この記事のまとめ
  • 運動量の多い成長期の子は、大人並みに食べる必要がある
  • 足りているかはカロリー計算より、体重の伸びと疲れ具合で見る
  • 3食で足りない分は補食で足す。練習の1〜2時間前と練習後すぐが基本
  • 試合の日は消化のよい炭水化物中心で、食べ慣れたものを
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